ベニクスノキタケ

ベニクスノキタケとは?

ベニクスノキタケとは牛樟芝とも呼ばれていて、台湾にしか生息しないとても珍しいキノコです。アガリカス、霊芝等のキノコは「第一世代キノコ」と呼ばれているのに対し、ベニクスノキタケは「第二世代キノコ」と呼ばれています。ベニクスノキタケは台湾の高山にのみ生息する牛樟樹の空洞部に寄生し成長します。古来から原住民に幅広い効果を持つ薬として用いられてきましたが、近年その価値に目をつけた悪徳業者がベニクスノキタケを乱獲した結果、絶滅の危機に瀕してしまいました。そこで、台湾政府の主導のもと、ベニクスノキタケを保護するために、天然のベニクスノキタケの伐採は禁止されてしまいました。こうして、ベニクスノキタケは入手困難となり、値段も1キロあたり200~300万円と高騰してしまいました。しかし、ベニクスノキタケの養殖は難しいとされてきましたが、最近になってその養殖法が確立されてきてベニクスノキタケの製品が市場に出回るようになってきたのです。 ベニクスノキタケには第一世代キノコには含まれていないトリペルテンという成分をはじめ、たくさんの新成分が含まれていて、その成分を解明するために、各研究機関がこぞって研究しています。

ベニクスノキタケの効能

●抗癌作用(肺癌、肝臓癌、白血病等各種癌)
●肝臓保護作用(肝炎、肝臓がん)
●免疫調節作用
●抗炎症作用
●抗酸化作用
●脂質代謝作用
●血糖値降下作用
●アレルギー症状の緩和
●糖尿病
●抗疲労作用
●全身性エリテマトーデス(SLE)

上記のように様々な効果があるとされていますが、特に肝臓と抗癌作用の点で、話題になっているようです。
台湾では、ベニクスノキタケを飲んで癌が治った、という話も実際にあり、著名人、芸能人も実際に癌が治ったと報道されています。
また治療の難しいC型肝炎等も治ったという話を聞きます。
また、実際にベニクスノキタケを使った新薬の開発、申請もアメリカで行われているらしいので、期待できますね。

肝臓への効用

右記の図を見れば分かるように、ベニクスノキタケを摂取したら、ALT、ASTの値がみちがえるほど下がっていることが分かります。
B型肝炎、C型肝炎にもとても効果があるようで、ベニクスノキタケを服用していたら、肝炎が治ったと言う報告もされています。
以上のことから、肝臓にとてもいいことが分かりますね。

全身性エリマテードス(SLE)への効用

ベニクスノキタケは難病指定されている全身性エリマテードス(SLE)にも効果があるとされています。
右記のデータはプレドニゾロンとベニクスノキタケの使用結果を比較したものです。
プレドニゾロンの効果には及ばないもののベニクスノキタケにも抗炎症効果が認められます。
プレドニゾロンには副作用があることに対し、ベニクスノキタケには副作用が認められていません。
ベニクスノキタケには副作用がないので、安心して長期間使用できます。
この研究結果から、ベニクスノキタケが全身性エリマテードス(SLE)にも効果があることが実証されたのです。

台湾特産の伝統薬ベニクスノキタケ